der8auer作の12th Gen CPU コンタクトフレームと共に、Thermal Grizzly(サーマル・グリズリー)はLGA1700ソケットのインテルメインボード用のアセンブリ補助を提供します。コンタクトフレームはメインボードの純正ILMに代わり接触圧の最適化によりCPUクーラーの冷却性能の向上を可能にしてくれます。
コンタクトフレームはローマン・ "der8auer" ・ハータング氏とのコラボレーションによりデザインされ、ベルリンで製造された100% ドイツ製の製品です。
メカトロニクスエンジニアのローマン・ハータング氏はハードウェア愛好家でもあり、またPCハードウェア分野に詳しいコンテンツ・クリエイターです。さらにはPCハードウェアのオーバークロック用製品をすでに多数設計している著名なオーバークロッカーでもあります。
- CPU温度の低減
- 組み立ても簡単
- 高度な適合性
- アルマイト加工アルミニウム使用
- インテル第13世代に対応
標準のILM(Integrated Loading Mechanism/一体型ローディングメカニズム)は細長いCPUの中心に接点があります。IHS(Integrated Heat Spreader/一体型ヒートスプレッダー)の表面はプロセッサーのソケットへの接触圧が不均一になるため、凹状に湾曲しています。その結果、CPUクーラーのベースプレートは主にIHSのエッジにかかっている形となり、CPU中央の温点はいい具合にカバーされない状態になるのです。
Intel 12th Gen CPUコンタクトフレームは、組み立て時にCPUの中心から端への接触圧を移動させるために、内部に特殊な輪郭が設置されています。これにより、IHSの凹型の湾曲の回避が可能となるのです。つまりCPUクーラーがプロセッサーにうまい具合に乗っており、CPUの廃熱を放散するための接触面がより大きくなるのです。
コンタクトフレームは簡単に組み立てることが出来ます。
使用するCPUクーラー、またCPUによってはプロセッサーの温度を大幅に低下させることができます。次の動画では、ローマン・ "der8auer" ハータング氏がコンタクトフレームをより詳しく紹介しています:
技術仕様:
- 長さ: 71mm
- 幅: 51mm
- 高さ:6mm
- 材質:アルミニウム(EN-AW 7075)、アルマイト加工済
- 色: 黒
箱の中身:
- der8auerの12th Gen CPU コンタクトフレーム 一個
- T20 スパナ 一個